こんにちは!倉田康子です。

5月最後の和心教室では、「書道」のお稽古を行いました。

学年ごとに異なる課題に取り組みましたが、どの子も集中して、一文字一文字を丁寧に書き上げていました。

初めて挑戦する文字、子どもたちは真剣に筆を運んでいました。

お稽古中、「もう一枚書きたい!」「次こそもっと上手く!」と、何度も挑戦する子どもたち!

書道

自分の書いた文字を見つめ、納得いかなければすぐに新しい半紙を手に取って、何度も何度も挑戦する、その姿、たくましく、素晴らしい!

和心教室の子どもたちは、賑やかで明るく、思ったことをのびのびと表現できるパワフルな子たちばかりです。

元気な声が飛び交う教室ですが、そんな子どもたちが書道という世界に向き合うときには、内に秘めた集中力をぐっと発揮してくれるのです。

繰り返し練習するうちに、筆づかいがだんだんとしなやかに、そして堂々としたものへと変化していく様子を感じました。

字のバランスも整いはじめ、書いた作品を見比べて「前より上手くなった!」と喜ぶ姿も!

目に見える上達が、子どもたちの自信につながっていることを実感しました。

さらに今回、初めて「書道の級」が認定されました。

保護者さまから、嬉しいメッセージをいただきました!

女の子のママ

毎回楽しみにして、和心教室に行っています!

書道の本に自分の名前が載っていて嬉しかったみたいです!

がんばって書いた作品が、“◯級”という形で見えることは、子どもたちにとって大きな励みとなったようです。これから、ますます楽しみです!

6月の和心教室は、

4日「茶道」と「硬筆」のお稽古

18日「書道」を予定しております。

4日の茶道のお稽古では、和菓子のいただき方や、お箸の正しい扱い方など、日本の礼儀作法を楽しく学びます。

格式ばった印象を持たれがちな茶道ですが、和心教室では、子どもたちにも分かりやすく、自然と身につくような工夫をしています。

お箸の扱い方などは、日常の食事にも直結する学びです。

ぜひおうちでも、ご家族で楽しく実践していただけたら嬉しいです。

いつもの食卓が、ちょっとした“和の学びの場”になるかもしれません。

硬筆のお稽古では、えんぴつを使って、丁寧な字を書く練習をします。

書道と違って筆を使わないため、日常の文字を書く機会により近く、正しい姿勢や鉛筆の持ち方、基本の線からしっかりと身につけていきます。

こちらも、子どもたちが「丁寧に書くって気持ちいい!」と感じられるよう、工夫しながら指導してまいります。

そして、18日は、ふたたび「書道」を行う予定です。

今回の級認定を励みに、また新たな気持ちで筆を持つ子どもたちの姿が今から楽しみです。

6月の和心教室も、元気で素直な子どもたちとともに、心のこもったお稽古の時間を大切にしていきたいと思っています。

6月の和心教室も、心豊かで実りある時間となりますように。

これから書道を始めたい方、日本文化に触れさせたいとお考えの保護者様、
ぜひ一度、教室の雰囲気を見にいらしてください。

子どもたちが伸び伸びと表現し、そして静かに集中し、心を整える。

ご体験のお問い合わせは、いつでもお待ちしております。

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