こんにちは!倉田康子です。
少しずつ風が涼しくなり、秋の気配を感じるようになった9月。
教室でも、季節のテーマをたっぷりと取り入れながら、音楽を通して心と体を育むリトミックレッスンを行いました。

今月のレッスンでは、秋の果物、トンボ、アリなど、子どもたちが身近に感じられる題材をもとに活動しました。
まずは秋の果物「なし」「ぶどう」「いちじく」をテーマに、2拍子・3拍子4拍子の違いを体で感じるレッスン。
言葉とリズムを合わせて手をたたいたり、ステップを踏んだりしているうちに、自然と拍子の違いを感じ取っていきます。
音楽の専門用語を使わなくても、遊びの中で“体で覚える”ことが、リトミックのいちばんの魅力です。

そして、絵本は『アリとキリギリス』。
お話を読んだあと、みんなは働き者のアリさんに変身!
ボールをアメに見立てて友だちと回しながら、1拍目(クルーシス)と弱拍(アナクルーシス)の違いを感じ取る活動をしました。

「アリさんのお引っ越し〜♪」アリさんピョン!の歌の合図でジャンプ!
音楽に合わせて、次のお家へ移動。
テンポや音価の変化をよく聴きながら動くことで、耳の力や集中力、判断力がどんどん育っていきます。

また、今月は「トンボ」も登場しました。
音楽に合わせてスカーフのハネを広げ、空をすいすいと飛びます。

高い音がなったら空高く飛び、低い音になったら低いところをと羽ばたきます。
この活動では、音の高低の変化を体で感じ取る力が自然と身につき、注意深く聴くため集中力も、即時反応の力もつきます。
音楽を聴いて“どう動くか”を考えながら、自分の体で表現する経験は、まさに創造力が育ちます。

毎回のレッスンでは、絵本を取り入れ、物語の世界と音楽を結びつけながら、想像力や感受性を育てています。
「アリさんになって働く」「トンボになって飛ぶ」「ぶどうを摘む」——どれも子どもたちの世界に自然に入り込み、夢中で楽しめる活動ばかりです。
遊びのようでいて、実は一つひとつにしっかりと音楽的な目的があります。
この時期に「楽しい!」と感じながらリズムを体で覚えた経験は、将来、音楽をより深く理解する力の土台になります。
10月のリトミックでは、「どんぐり」や「ハロウィン」をテーマにしたレッスンを予定しています。
どんぐりちゃんになって表現したり、ハロウィンの音楽に合わせて体を動かしたり。
季節を感じながら、耳・体・心をたっぷり使って音楽に親しんでいきます。
音楽は、聴くだけでなく「体験する」ことで本当の力になります。
聴いて、感じて、動いて、表現する——そのすべてが、子どもたちの中に確かな力として残ります。
そして、その力が最もぐんぐん育つのは“6歳まで”の時期。
今しかないこの大切な時間に、音楽で感じる喜びをたくさん経験してほしいと願っています。

体験レッスンも随時受け付けております。
お子さまの「できた!」「たのしい!」の瞬間を、ぜひ一緒に感じてみませんか?
音楽を通して、心も体も豊かに育つ時間を、教室でお待ちしています。


