こんにちは!倉田康子です。
今年最後のお稽古となった12月も、子どもたちの成長をたくさん感じる、心温まる時間となりました。
一年を締めくくるにふさわしい、実りある学びのひと月をご紹介いたします。

◆12月10日 硬筆と華道のお稽古
この日は、まず硬筆のお稽古から始まりました。
提出課題ということもあり、「丁寧に書く」ということを意識して取り組みました。
文字の形だけでなく、姿勢や筆圧、余白にも気を配りながら、一文字一文字と向き合う姿がとても印象的でした。
続いて行ったのは、クリスマスをテーマにした生花のお稽古です。
まずは、お花をいける前に「道具の名前」や「お花の名前」がどれくらいわかるかな?というクイズからスタートしました。

体験にきてくれた年長さんに、自然と優しく教えてあげる姿も見られ、成長を感じる場面がたくさんありました。

「クリスマスカラーってどんな色かな?」
そんな問いかけをしながら、赤・白・緑の意味や雰囲気を感じ取り、それぞれが思い思いにお花を生けていきました。

完成した作品はどれも個性豊かで、お家に飾ることで、よりステキなクリスマスを迎えていただけたことと思います。

◆12月24日 書道のお稽古
24日は書道のお稽古でした。
この日は新しく年長さんのお友だちが入会してくれ、初めての筆に挑戦しました。
「太い線と細い線はどうしたら書けるかな?」
「音楽と同じで、書道にもリズムがあるんだよ」
そんなお話を交えながら、筆の持ち方や運び方を一つひとつ丁寧に体験してもらいました。
また、「とめ・はね・はらい」など、文字を書くうえで大切なポイントや、「お手本を見る力」の大切さについてもお話しました。
ただ書くのではなく、何を意識して書くのか――その意識が、確かな上達につながっていきます。

その後は、みんなそれぞれの課題に真剣に取り組みました。
集中力、理解力、表現力が着実に育っていることを実感しています。

◆一年を振り返って
和心教室が始まり、ちょうど一年、子どもたちは本当に大きく成長しました。
この一年を振り返ると、子どもたち一人ひとりの成長が本当に目覚ましく、胸がいっぱいになります。
最初は、元気いっぱいに走り回りたい、大きな声でお話ししたい子どもたちでした。
けれど回を重ねるごとに、少しずつ場の空気を感じ取り、気持ちを切り替えることができるようになってきました。
今では、お稽古の始まりのごあいさつ、自然と姿勢を正し、静かに心を整える姿が見られるようになっています。
書道では、驚くほど字が上達しました。
最初は筆を持つことに戸惑っていた子どもたちも、今では線の太さや流れを意識しながら、一文字一文字に集中して取り組んでいます。
お手本をよく見て、「どこを意識して書くか」を考えられるようになったことは、大きな成長です。
茶道では、お辞儀がとても美しくなり、所作一つひとつに心がこもるようになりました。
相手を思いやる気持ち、場を大切にする心が、自然と身についてきていることを感じます。
また、華道では「お花を見る力」を育てることを大切にしています。
ただ生けるのではなく、花の向きや全体のバランスをよく見て感じ取ること。
一本一本の花と向き合いながら、美しさを見つける力が少しずつ育っています。
できなかったことができるようになり、挑戦することを楽しめるようになり、自分の表現に自信を持ち始めています。

こうして一年を通して、技術だけでなく心の成長を感じられることが、何よりの喜びです。
これからも和心教室が、子どもたちにとって「学ぶことが楽しい」「心が整う」場所であり続けられるよう、丁寧に歩んでまいります。
保護者の皆さまには、日頃より温かく見守り、支えていただき、心より感謝申し上げます。
皆さまのご理解とご協力があってこそ、子どもたちは安心して学び、伸びていくことができました。
◆来年に向けて
来年2月・3月には、ピアノの発表会に向けて、条幅(大きな作品)に挑戦する予定です。
音楽と書をつなぐ、特別な課題となります。
一人ひとりが自分の力を信じ、思いを込めて取り組めるよう、丁寧に指導してまいります。
子どもたちと共に学び、成長できる一年になりますように。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
◆1月のお稽古予定
1月の和心教室は次の通りです。
- 1月7日 硬筆・茶道
- 1月21日 書道
これから入会をお考えの保護者の皆さまへ
和心教室では、茶道、書道、華道を通して、日本の伝統文化を楽しく学びながら、思いやりや礼儀、美しい心を育てていきます。
経験がなくても大丈夫です。
小さな「できた!」の積み重ねが、やがて大きな自信と豊かな感性へとつながります。
“和の心”を一緒に育んでみませんか?
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